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「お子さんの虫歯リスク増加!?知らないと怖い日常の盲点」

こんにちは!ireba-laboへようこそ。今日は、お子さんの虫歯に関する心配ごとについてお話ししましょう。日々、お口のケアには気を遣っているものの、ふとした瞬間に「大丈夫かな?」と不安になること、ありますよね。例えば、「10か月の子どもが私の飲みかけの麦茶を飲んでしまったけど、虫歯菌がうつらない?」なんてこと、気になるところです。

実は、10か月のお子さんは離乳食が中心で、まだ砂糖をほとんど摂取していない時期です。このため、むし歯菌が口の中に入っても、すぐにすみつくことは少ないんです。虫歯菌が気になるのは、まず菌が口の中に入ること、次に菌がしっかりと定着すること。この2つのステップが関係しています。

Q: なぜ砂糖が関係するの?
A: 虫歯菌、特にミュータンス菌という菌は、砂糖を分解して酸を作る性質があります。この酸が歯の表面を攻撃し、プラーク(歯垢)へと成長するんです。

虫歯を防ぐためには、ミュータンス菌の増加を抑え、砂糖の摂取を抑えることが鍵となります。離乳食段階ではまだ菌は定着しにくいので、そこまで過度に心配する必要はないかもしれません。

しかし、1歳を過ぎるころからは注意が必要です。ジュースなど酸性の飲料を哺乳びんで飲むことが続くと、歯が溶けることがあるので気をつけてくださいね。乳歯が増えたり、糖分を多く摂取するようになると、菌が歯にすみつきやすくなる場合があります。

また、身近な人たちにむし歯があると菌が伝わってしまうことも。噛み与えや食具の共用はできるだけ避けた方がいいかもしれません。1歳半から2歳半ごろがミュータンス菌の定着が最も起こりやすい時期とされていますが、周囲の大人のお口が清潔であればリスクを減らせます。

親子で笑顔で過ごすために、周りの大人も自身のお口の健康を保つことが大切です。糖分控えめの食事や毎日の歯磨きをしっかり行い、一緒にむし歯予防に取り組んでみてくださいね。

一緒に日々のケアを楽しみながら、お子さんの健康なお口を守っていきましょう。何か心配なことがあれば、気軽にireba-laboを覗いてみてくださいね!

引用元:
タイトル: 赤ちゃん&子育てインフォ|インターネット相談室 Q&A
本文:

歯とお口のケア
Q. 10か月の子。私の飲みかけの麦茶を飲んでしまいました。 (2020.4)

(妊娠週数・月齢)10か月

10か月の子どもには、現在、上4本と下2本の歯が生えています。先日、私の飲みかけだった麦茶を、子どもが飲んで
URL: https://www.mcfh.or.jp/netsoudan/article.php?id=1630

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