こんにちは!ようこそ、ireba-laboへ!今日は、歴史的な歯科医療のちょっと不思議で面白い側面を一緒に探ってみましょう。あなたが抱える歯に関する疑問や不安を、ちょっとした発見を交えながら解決していければと思います。さあ、始めましょう。
まず、古代インドでは歯磨きに加えて、銀製の舌掻きを使って舌もきれいにしていたことをご存知ですか?なんだかとても賢い習慣ですよね。それに対して、日本では、昔は房楊枝という道具を使って舌を磨いていたとされています。
次に、歯を抜くための道具についてですが、古代ギリシアには odontagra と呼ばれる抜歯鉗子がありました。同様に、江戸時代の日本では歯医者さんが患者さんと正座して向かい合い、慎重に歯を抜いていたそうです。このように、時代と場所によって様々な工夫がされていたんですね。
さて、日本最古の入れ歯は、つげという木を彫って作られたものでした。なんと、この当時の入れ歯の値段は、独身者が一年生活するのに必要な金額に匹敵するほど高価だったんです!一方、アメリカのジョージ・ワシントン大統領は、金の床と象牙の歯でできた金製の入れ歯を使っていたんですよ。
さらに古代フェニキア人の歯は、人の歯4本と象牙性の2本が金の線で結び付けられていたとか。不思議な歯の歴史、まだまだたくさんのエピソードが隠されています。
疑問に思うことや知りたいことがあれば、ぜひどんどん質問してくださいね。ではまた次回をお楽しみに!
タイトル: 歯のおもしろ歴史館-深川歯科-
本文:
歯虫と間違えられた神経
古代インドでは歯を磨くと同時に銀製の舌掻で舌のそうじをしていました
昔の日本人が使っていたと思われる房楊枝
歯科医がアシスタントと協力して歯を抜く様子
ギリシアの odontagra と呼ばれる抜歯鉗
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